適切に把握する

潰瘍性大腸炎の金額的負担とは

潰瘍性大腸炎とはどんな病気なのかご存知でしょうか。潰瘍性大腸炎は厚生労働省が定める特定疾患であり、難病に指定されています。指定難病は医療費助成制度の対象となります。申請して認定されれば医療受給者証が交付され、医療費の助成を受けることができます。医療費の自己負担割合が3割から2割に軽減されます。また、1ヶ月あたりの医療費の上限額が設定されるので、どちらか安い方を支払い、それ以外は公費負担となります。 潰瘍性大腸炎の主な症状は、激しい腹痛や下血を伴う下痢のほか、発熱や食欲不振などの全身症状が出ることもあります。さらに、合併症を併発することもあり、腸管合併症と腸管外合併症の二つに分けられます。腸管合併症には、腸管からの大量出血、中毒性巨大結腸症、大腸がんなどがあります。

寛解に導くためにできることとは

腸管外合併症には、口内炎や眼の炎症、静脈血栓、壊疽性膿皮症、関節炎などがあります。潰瘍性大腸炎は完治が難しく、良い状態を維持できる寛解と、再び症状が強く出る再燃を繰り返す病気です。治療の基本は薬物療法で、いくつかの薬剤を併用して、大腸粘膜の炎症をできるだけ抑えることで、症状を軽減します。過労や睡眠不足、食生活の乱れやストレスが、再燃のきっかけにもなるので、規則正しい生活を送ることが大切です。食事は栄養バランスがよく、低脂肪で繊維の少ないものとし、アルコールや香辛料などの刺激物は控えめにします。潰瘍性大腸炎を寛解に導くためには、自己免疫機能を調整し、正常に戻すことが何よりも重要になります。病気をよく理解し、主治医と相談しながら、焦らずに寛解を目指しましょう。